Sensor Core

センサーコア

車載(xEV)向け電流センサーコアで国内No,1シェアを誇る、電磁鋼板を用いた巻コア、積層コア及び射出成形を応用したモールドコアをご提供しています。
また、SHT独自の部分モールド工法のご提案や、部分モールドコアを応用した超音波溶着ケーシングコアにも対応しています。

特長

お客様のニーズにセンサーコアのフルラインナップでお応えします。

お客様の要求に合わせて、最適ソリューションをご提案します。
コアから一体成型/ケーシングまでの一貫生産対応が可能なため、幅広い提案が可能です。

  • 方向性電磁鋼板の材料特性を活かしきる高精度な自動製造技術
  • モールド工法により安定した寸法精度を実現
  • モールド+ギャップ切断でバリゼロを実現
  • コアからモールドまで一貫生産によるワンストップ化を実現
  • 国内・海外拠点による安定した供給体制により各種センサーコア合計年間生産数1,600万個以上!
  • 今後のニーズに合わせ生産体制の進化・増強を継続して実施
巻コアと積層コア
販売比率
アプリケーション別
販売比率
国内外
販売比率
  • 円グラフはコアの数量をベースに算出しています。
  • ケーシングタイプやモールドタイプには複数のコアが使用されている製品がありますが、中に含まれているコアの数量をベースに算出しています。
センサーコアの販売履歴

積層コア 巻コア(ケーシング) 巻コア(2次巻線付) 巻コア(一体成形) 巻コア

  • 棒グラフはコア完成品の数量をベースにしています。

磁気特性管理による安定品質の確立!

一般的な品質保証では…

  • 指定の電磁鋼板であることを鋼板メーカーのミルシートで確認
  • 焼鈍温度を温度記録計で確認
  • 外形寸法、ギャップ寸法などをゲージで確認
機構部品としての性能保証

SHTの品質保証は

従来の確認項目に加えて…
「保磁力計による磁気特性の管理」
〜お客様と連携して保磁力計による相関データから管理規格を決めて工程管理に取り組む〜

  • 材料特性のバラツキ
  • 焼鈍(温度、位置)のバラツキ
  • 加工時応力のバラツキ
    ※特性バラツキ要因を総合的に管理
電子部品としての性能保証

SHTは提案力で製品開発をサポートします!

一貫生産体制ならではの幅広い提案が可能!

磁気特性・電気特性測定差ポート

  • 磁気・電気特性の測定環境を整え、必要に応じて各種測定のサポート(0〜1600Aまで対応可能)
    磁気特性 残留磁束密度(Br)、飽和特性(B-H特性)、直線性
    電気特性 一体成形品の耐電圧試験

製品ラインナップ

巻コア
  • 独自開発の自動巻取機により巻膨れの無い形状
  • 最適な温度プロファイルにより高い磁気特性
積層コア
  • 無方向性ハイグレード材採用で特性・コストパフォーマンスを追求
  • 最適な温度プロファイルにより高い磁気特性
部分モールドコア
  • 部分モールド化によりバリレスを実現
  • ケース組込みに最適な寸法精度を実現
一体成形コア
  • コアから一体成形までの一貫生産による低価格
  • 10年以上の生産実績
  • 市場不良ゼロ
ケーシングコア
  • 超音波溶着工法採用により成形応力による特性劣化(20%以上)を無くし
    コア本来の特性出しを実現
  • コアからケーシングまでを一貫生産で低価格化
磁気平衡
  • コア〜一体成形〜巻線まで、自工程で対応
  • コアに直接巻線することで±0ターン公差を実現(2000〜6000ターンの巻線に対応)