新卒で技術開発に配属。
世界に挑戦するプロジェクトを担当。
K.Hさん
技術部 コア・要素技術グループ
2022年度新卒採用 工学部卒
- 2022年4月
- 入社後、研究開発部(現・技術部)へ配属。
- 2022年5月
- コア・要素技術グループ所属となる。
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独自技術の開発にこだわる、
攻めの姿勢に共感。SHTに興味を持ったのは、独自の巻線技術でチョークコイルなどの電子製品を製造している会社だったからです。さらに面接で、トップメーカーと一緒に高性能な製品づくりに挑戦していることや、カスタマーのニーズに応えるオーダーメイドなモノづくりが独自技術の開発につながっていることを聞き、「凄い!」と思ったのが決め手となりました。
入社して感じたのは、研修やOJTといった仕組みが整っているのはもちろん、悩んだときには先輩方からのフォローがあり、丁寧に教えてもらいながら成長できる環境があるということです。僕も1年目は社内で磁性材を中心としたSHTならではのモノづくりを学び、2年目は企業の開発職や大学の研究者に学ぶ社外研修を通じて、工学全般からAIまで幅広い知識を吸収。先輩方と同じように、エンジニアとしてテーマを持たせていただきながら製品開発に挑戦してきました。
さらに入社3年目には、トップメーカーとのプロジェクトを担当させてもらえることに。これはさすがに予想外で、びっくりしました。
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新機軸の電気自動車に必要な、
新発想コアを開発。入社3年目から担当しているプロジェクトが、新発想のアクチュエータ用コアの開発です。弊社が展示会で紹介していた、電気自動車の電流センサーコアを見たトップメーカーから相談が舞い込んだのがプロジェクトの始まり。「世界初の製品を実現したい!」という情熱を持ったカスタマーと仕事ができることに、大きなやりがいと面白さを感じています。
またアクチュエータ用コアはSHTにとっても未開拓の分野なので、それを新卒3年目の僕に任せてくれているというのもワクワクしますよね。製造プロセスからトータルに開発しているのですが、考え抜いた新技術やアイデアをカスタマーに提案して「よくぞここまで!」と驚いてもらえると、内心ガッツポーズです。
なお僕が開発中のコアが組み込まれる電気自動車は、カスタマーの海外戦略においても重要な製品。自分が関わった製品が世界中を走る未来を想像すると、モチベーションが高まりますね。
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新発想コアを、
SHTの事業の柱に成長させたい。直近の目標は、今取り組んでいるプロジェクトをまず成功させることです。カスタマーが電気自動車向けの製品を実際に世に出すのは数年先の計画なので、そこに間に合うよう、まずは製品の技術評価を急ぎたいと思っています。将来的には、新発想コアを会社の事業の柱へと育てていくことに挑戦したいです。というのも、僕の直属の上司が新分野の製品開発や工法開発に大いに貢献し、SHTの事業の柱を築き上げてきた方なんです。いつかその方のように、新事業をどんどん展開できるような社員になることが僕の夢です。